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原子力発電所の安全性に携わる。
その大切な意義と責任

訓練部 訓練第一グループ

堀内 颯人

2024年 入社

好きな言葉 深謀遠慮

経験と知識の不足は弱みじゃない、
今なら糧になる

原子力発電所の運転員を訓練するインストラクタになれるように、原子力に関する学習を進めています。インストラクタには、想定される事象や設計基準に至るまで、詳細かつ正確に説明できる能力が求められます。自分が学習過程でつまずいた部分は、運転員の方々も同じようにわかりやすくお伝えできるように、日々の疑問点や質問内容を詳細に記録しています。
また、わかりやすく教えるためには、現場で発生した事例を交えた説明が効果的なのですが、入社1年目の私には現場経験がありません。そこで、訓練に来ている運転員の方から実際の現場の様子を教えてもらうなど、積極的な交流を心がけ経験不足の欠点を補っています。

何でも話し合える環境が
私を成長させてくれる

原子力発電所運転員の知識・技能を向上させることを目的としている原子力に特化した企業で、原子力発電所で働いていた人や原子力のエキスパートが多く働いています。入社当時は、原子力の知識がなかった私がやっていけるか不安もありましたが、何がわからないのか、どうしたらわかりやすい資料になるかなど、逆に先輩たちから質問されることも多くありました。
自分の意見が現場で活かされた時はとてもうれしいです。活発に話し合える雰囲気も当社の良いところだと思います。

充実した研修プログラムと
先輩のおかげで
原子力のエキスパートに前進

大学は土木工学専攻で、原子力に関する知識が全くなかったため、原子力発電に関する学習がとても難しく感じました。初めて耳にする専門用語が多く資料も膨大であり、その量に圧倒され、入社したての頃は先が見通せない不安もありました。しかし今は方向性が見えるようになり、全体の大枠は把握できるようになりました。運転操作は知識を記憶するだけではなく応用する所が多く、とても苦労しました。色々学ぶ事が多く大変ですが、充実した研修プログラムと経験豊富な先輩方のサポートなど、十分な環境が整っているので、誰でも安心して学習に臨むことができると思います。

社会全体の安心と信頼を築くために

まずは、一人前のインストラクタになるのが目標です。知識や技術はもちろん、先輩インストラクタの講義を受けながら、教える技術を身につけたいと思っています。将来的には、自分が教えた運転員の方が現場できちんと成果をだしてくれることで、自分の仕事が原子力業界に関わっていると実感できるインストラクタになりたいと思います。原子力発電には、しばしば逆風が吹き荒れることもありますが、この仕事を通して、原子力発電に対する社会全体の安心と信頼性を築くことが私の夢です。
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