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辻 貴行

忘れてはいけない、
すべての操作に
理由があるということ

訓練部 訓練企画グループ

辻 貴行

2010年 入社

北海道大学工学部卒業

好きな言葉 人間万事塞翁が馬

常に新しいことにチャレンジ、
飽きることのない仕事

訓練部で訓練コースの設計開発・改善、試験問題の作成・管理、試験成績の分析等を行っています。今はノンテクニカルスキルも運転員にとって重要なスキルとの考えから、状況認識と意思決定、コミュニケーション等に着目した訓練シナリオ、評価方法などについて東北大学さんと協同で研究しています。
例えば、操作手順書は各種準備されていますが、想定外の事態が発生することは否定できません。また、起こりうるすべての事象に対する手順書を作成し使用することも現実的ではありません。想定外の事態に直面したとき、どのように対処すればよいのか。そのためには状況を正しく認識し、その上でどう対処していくかの意思決定を行う力が必要になると考えています。対処方法を考えるにあたっては、プラント設備や設計に対する知識、既存の手順書の考え方をしっかりと押さえたうえで、知識を応用させる力が必要となります。この応用力を養うための訓練シナリオは、原則として既存の手順書をそのまま適用できないシナリオにする必要があるため、大変ではあるけれど、新しいことへのチャレンジという意味では全く飽きない仕事です。
辻 貴行

働き方の自由度が高いから
仕事がしやすい

社員の頑張りに報いてくれる会社です。休みが取りやすくて、1時間単位で有給休暇がとれます。有給以外に医療外出という制度もあるので、働き方の自由度が高く働きやすいですね。バーベキューなど、会社行事が催され、色々な人と交流できる機会があるので、全員の顔を知っている居心地の良さも感じています。仕事の息抜きに、5号シミュレータ脇の大きなガラスから見える山や平野を見るのですがとてもきれいですよ。トレッキング部やボウリング部など社内クラブの活動費も会社が負担してくれます。
辻 貴行

何より嬉しい、
訓練生の成長

訓練中に「そういうことだったんですね!」などのリアクションが返ってくると、やりがいを感じます。入所した時と修了した時で訓練生が大きく成長したのを実感できたとき、すごく嬉しいです。訓練時に大切にしていることは、何かを教えるときに「なぜ?」をまず考えてもらうことです。手順書に書かれている操作には必ず理由が存在します。その理由まで理解していないと、応用的な操作はできません。ノンテクニカルスキルにも通じるところがありますので、理由まで理解してもらえるよう心がけています。
辻 貴行

仕事は一人じゃ完結しない、
気付かせてくれる環境があります

最近、中級訓練の再編に携わりました。構想を自分なりに解釈して、訓練コースの内容を効率よく組み替えたり、カリキュラムの内容を組み替えたりしました。自信満々で会議に出したのですが、自分の気づかないところや考え落ちを指摘され、自分ひとりの考えだけではダメだなと。たくさんの人からアドバイスを頂いて、最終的にいいものができたのですが、仕事はひとりじゃ完結しないと改めて考えるきっかけになりました。当社は、いろいろな経歴の方がいて、多方面の専門知識を背景に視点の違う意見をもらえるので、気づき事項も変わってきます。相談しやすいし、自分の知らなかったことや気づかなかったことが鋭い意見でわかったりするので、その発見が非常に楽しい。それに訓練生から教わることも多いですね、自分とは違う見方に感心することも少なくないし、そういう発見は結構ありますね。

みんなで生き生きと働く!

私がこの会社で働く目的は、原子力発電所の運転員養成機関として、事業者から信頼され、BTCが無くてはならない存在だと心から思ってもらえるようにすることです。また、BTCで働く全員が、自分の仕事が誰かの役に立っていることを実感し、お客様から必要とされていることを感じながら仕事をする。そんな状態を目指しています。
辻 貴行

1日のスケジュール

訓練を担当している日(例)

AM(8:00~12:00)

講義(1h毎に休憩)

PM(13:00~17:00)

シミュレータ訓練

17:00~

残業 次の日の準備

訓練がない日の1日(例)

AM(8:00~12:00)

試験問題の作成、分析
新訓練の開発

PM(13:00~16:45)

午前の続きや顧客との打合せ

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