INTERVIEWインタビュー
一人ひとりの労力は大きい、
でも会社への影響力も大きい
訓練部 訓練企画グループ
笠 咲樹
2017年 入社
新潟大学工学部 卒業
好きな言葉 下問を恥じず
全国の技能が集まる唯一の会社だから
できることがある
インストラクター業務としては、大体4～5人の訓練生に対して講義とシミュレーション訓練をしています。
講義と聴くと、先生が一方的に話して、生徒が聞いているという光景が思い浮かびますよね。確かにそういう場面もありますが、当社の訓練を受講される方は、原子力発電所分野の専門家でもあるので、お互いに意見交換しながら知識を深めていくことを意識して講義しています。
講義していく中で、インストラクター側もたくさん気づきがあり、とても楽しいです。
また、訓練の開発業務も行っています。訓練開発にあたり、発電所が抱える課題や潜在的なニーズを見つける必要があります。
当社の強みとして、全国のBWR型原子力発電所の運転員が当社の訓練を受講するので、発電所固有の傾向から全体的な傾向まで第三者目線で調査することができます。
この強みを活かして、課題やニーズを探り、新たなアプローチの訓練を開発しています。
講義と聴くと、先生が一方的に話して、生徒が聞いているという光景が思い浮かびますよね。確かにそういう場面もありますが、当社の訓練を受講される方は、原子力発電所分野の専門家でもあるので、お互いに意見交換しながら知識を深めていくことを意識して講義しています。
講義していく中で、インストラクター側もたくさん気づきがあり、とても楽しいです。
また、訓練の開発業務も行っています。訓練開発にあたり、発電所が抱える課題や潜在的なニーズを見つける必要があります。
当社の強みとして、全国のBWR型原子力発電所の運転員が当社の訓練を受講するので、発電所固有の傾向から全体的な傾向まで第三者目線で調査することができます。
この強みを活かして、課題やニーズを探り、新たなアプローチの訓練を開発しています。
新しい風が流れるような
活気があります
当社は、全国のBWR型原子力発電所の電力会社から訓練生が集まってくる唯一の機関です。インストラクターは電力会社やプラントメーカーからの出向者も多く、人の動きが活発なので常に新しい風が入ってきているような印象があります。私は、BTCを就活中の合同説明会で初めて知りましたが、対応していただいた先輩社員の人柄も含めて、どこよりも雰囲気が良くて、ここで働きたいと思いました。
行動することで変わる、
仕事のおもしろさ
改善したいという気持ちと行動力があれば、会社に影響を与えるような大きい成果を残すことができます。会社の売り上げに関わるような新規訓練開発などを、構想から始めて、営業・開発・提供まで一貫して担当できたり、会社のルールを改善できたり。小規模な分、「一人ひとりの労力」は大きいが、「一人ひとりの会社に影響を与える力」も大きいので、達成感があってやりがいがあります。こうした方がいいと進言するだけでなく、行動することで会社も動いてくれて、周りの人も応援してくれるところがやりがいでもあるし、自分が行動しなければならないという仕事へのモチベーションにもなっています。
様々な経験が活きる仕事
最近では、原子力発電産業に関わる技術者向けの「新規制対応研修」を開発し、提供を始めました。本研修へ多数申し込みをいただき、うれしく思っているところです。
本研修は、福島第一原子力発電所の事故を受けて新しく設けられた規制を学ぶ研修として設計しました。この研修は、自分が原子力発電所について学ぶ上で苦労した経験や訓練生との意見交換の中でこんなニーズがあるのではないかという気づきを活かして設計しました。開発当初は、新規制の施行から数年経過しているため、もうニーズはないのではないかと反対意見もありました。 それでも試行研修等を通して顧客と意見交換し、より顧客満足度の高い研修になるよう試行錯誤しました。
結果として、多くの申し込みをいただき、ニーズの掘り起こしができた＆自身の苦労した経験が活きたという点では印象深い仕事になりました。
本研修は、福島第一原子力発電所の事故を受けて新しく設けられた規制を学ぶ研修として設計しました。この研修は、自分が原子力発電所について学ぶ上で苦労した経験や訓練生との意見交換の中でこんなニーズがあるのではないかという気づきを活かして設計しました。開発当初は、新規制の施行から数年経過しているため、もうニーズはないのではないかと反対意見もありました。 それでも試行研修等を通して顧客と意見交換し、より顧客満足度の高い研修になるよう試行錯誤しました。
結果として、多くの申し込みをいただき、ニーズの掘り起こしができた＆自身の苦労した経験が活きたという点では印象深い仕事になりました。
第三者機関として確固たる存在感を示したい
原子力発電所の安全を支える一機関として、BWR運転訓練センターが事業者に信頼される、より頼られるような存在でありたい。
現在、当社は、法令で定められた運転責任者の技能（実技）を試験する機関、各発電所中央制御室操作員の認定要件である訓練を提供する第三者機関として認定していただいております。
まずは、その信頼に値する訓練を提供し続けていくことが重要だと考えています。
それだけでなく、原子力発電所の安全を支えていくために、BTCにできることを積極的に提供していくことで、第三者機関としての存在感を高めていきたいです。
現在、当社は、法令で定められた運転責任者の技能（実技）を試験する機関、各発電所中央制御室操作員の認定要件である訓練を提供する第三者機関として認定していただいております。
まずは、その信頼に値する訓練を提供し続けていくことが重要だと考えています。
それだけでなく、原子力発電所の安全を支えていくために、BTCにできることを積極的に提供していくことで、第三者機関としての存在感を高めていきたいです。
1日のスケジュール
訓練を担当している日（例）
- AM（8：00～12：00）
-
講義（1ｈ毎に休憩）
パワポを使用して、原子力発電所の設備や手順、法律に関する講義を実施。
- PM（13：00～16：45）
-
顧客との打合せシミュレータで事故対応訓練
原子力発電所の中央制御室を模したシミュレータで、事故を模擬して操作対応。
訓練がない日の１日（例）
- AM（8：00～12：00）
-
試験問題の改訂、作成
新訓練の試験問題作成や、規制改正に伴う試験問題改訂など
- PM（13：00～15：00）
-
顧客との打合せ
新しい訓練に関して、ニーズ調査。
- PM（15：00～16：45）
-
新訓練に関する社内打合せ。
訓練の基本設計のすり合わせ（訓練目的、対象等）
- 帰社後（17：30～）
-
ジム、バドミントン、飲み会など