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私たちについてABOUT US

人こそ原動力

人こそ原動力

私たちは運転員の教育訓練を通して
原子力発電所の安全運転に寄与しています

BWRは「沸騰水型原子炉(Boiling Water Reactor)」の略称です。沸騰水型原子炉では、原子炉で発生した蒸気を直接タービンに導くことで、発電を行っています。
BWR型の原子力発電所は、当直長を筆頭に当直副長、主任、補機操作員、現場操作員など「当直」と呼ぶチームで運転・管理されており、当社は、個人とそのチームに対して技量向上を目的に訓練を行っています。受講者の職位、経験に応じた階層別訓練は、常に改善に務め効果的で質の高い訓練を提供し続けています。また、原子力発電所運転責任者の判定に際して、運転実技試験を実施するシミュレータ訓練機関の役割を担っています。

  • BTCとは

    BTCとは

    BWR運転訓練センター(BWR Operator Training Center)の略称です。訓練生やご派遣元、関係機関等では、BTCの略称で呼ばれています。

  • BWRとは

    BWRとは

    沸騰水型原子炉(BWR)は、燃料が核分裂することにより、周りの軽水が熱せられて蒸気となり、そのままタービンに送られて発電機を回し電気を得る発電用原子炉です。

  • 原子力発電所運転員とは

    原子力発電所運転員とは

    原子力発電所の運転は、「運転責任者」資格を有する当直長をリーダーとした「当直」と呼ばれる班を編成し、24時間体制で運転監視や制御を行っています。

FEATUREBWR運転訓練センターの3つの特徴

訓練施設 所在地

BWR運転訓練センター(BTC)

沸騰水型原子力発電所(BWR)

加圧水型原子力発電所(PWR)

POINT1

BWR型原子力発電所の安全を実現する
第三者BWR訓練機関として唯一

事業の特徴

当社はBWR型原子力発電所の教育訓練に特化した国内唯一の第三者訓練施設です。全国の電力会社から訪れた運転員に対し、インストラクタが経験や目的に合わせて教育訓練を提供しています。また、一般社団法人 原子力安全推進協会(Japan Nuclear Safety Institute=JANSI)よりシミュレータ訓練機関として認定され、原子力発電所運転責任者の判定において運転実技試験の実施を担っています。さらに、原子力発電所を作るプラントメーカーや原子力規制委員会(Nuclear Regulation Authority)、周辺自治体など、幅広い 方々に研修を提供できるのが強みです。


講習風景
POINT2

様々なバックボーンを持つ専門家
丁寧に社内外の人財を育てる

人財育成

当社は新卒社員の他、メーカーや電力会社でキャリアを積み転籍または出向してくる社員が多く在籍しています。様々なバックボーンを持つ専門家が一緒に訓練を提供できることも強みのひとつです。新規で採用された場合も原子力について学んでいなくても心配はいりません。プラントメーカーや電力会社に年単位で実習に行き、原子力発電所の基礎や運転員の仕事を学んでくることになります。インストラクタたちの教える力は、訓練生はもちろんですが、出向や新規で採用された社員にとっても心強いもの。懇切丁寧に仕事を教えてくれます。


講習風景
POINT3

大切なのは人と人とのつながり、
風通しの良い社風で誰もが活躍できる

職場環境

当社は風通しの良い社風で働きやすい環境が整っています。社内コミュニケーションが活発で、上下関係がフラットで社員が自分の意見を率直に言いやすい職場です。
また、企画提案した意見が採用につながることが多く自己主張ができる雰囲気があります。 社内情報も透明性があり、誰もが働きやすい職場環境です。